植木鉢について
基本中の基本。鉢のサイズを確認!
植木鉢のサイズは3号、4号、5号など号数で呼ぶことが多いです。
これは鉢の口径を指した呼び方です。
1号=3cmなので3号=9cm、4号=12cm、5号=15cmの口径の鉢 ということになります。
号数はあくまで口径を指し、鉢の深さとは関係がないので、デザインによって土の量はまちまちです。一般的な目安としては、口径:高さ=1:1 くらいで、深いタイプのものを、3号深鉢や4号浅鉢などと呼ぶ場合もあります。
鉢のサイズを選ぶ時は、根鉢に対してあまり大きすぎるものを選ばず、
ひと回りくらい大きな鉢に植えましょう。
あまり大きすぎると見かけが悪く、土が乾きにくくなるので根腐れの原因にもなります。
また、植物の特徴に合わせて、乾燥を好む場合は浅い鉢、枝垂れるタイプなどは深い鉢に植えると見栄えが良くなります。
<素焼き鉢/テラコッタ>
aみの深い鉢だと思いますが、性質も優れています。通気性や排水性がいいので植物が生き生きと育つ環境を作りやすいです。とはいえ、乾燥しやく、屋外で育てる場合は、夏の水やりはしっかりと。
<プラスチック鉢>
なんといっても軽いのがいいですね。特に大きな植物を植える鉢は土を入れると重くなりがちなので、移動もしやすいプラスチック鉢が良いと思います。ただ、熱が伝わりやすいので、素焼き鉢に比べて水やりのタイミング、夏の管理には気をつける必要があります。
<釉薬が塗られた鉢>
きれいな鉢は植物の鑑賞価値も上げてくれますし、何より愛着がわいてくるのが良いですね。デザインの良い鉢は見た目の割に水抜きの穴が小さかったり、釉薬が塗られているために通気性が悪かったり、土の排水性や水やりのタイミングに気をつける必要があります。
<木製の鉢>
もちろんだんだん腐っていきますが、それも味のうちだと思えば、木製の鉢も良いと思います。水はけや通気性がよいので、植物に優しい素材です。室内で使う場合は、鉢カバーとして使うのが良いでしょう。
まとめ
鉢植えは植木鉢と植物との相性も気にしながら育てると、いろんな発見があります。見た目の良さと、植物が元気にいきいきと育つバランスを考えながら、楽しく園芸をして下さいね。